デザイナー向いてない?センスないかもを判断する1つの方法

デザイナーという仕事をしていると、「センスある〜」とか「センスわるっ」とか、必ず話題になりますよね。

自分自身でも、良いものが作れたときは「ほんと私天才。センスある最高」と思えますし、
納得いくものが作れなかったときは「もう自分デザインのセンスないわ。辞めよう。。」という気持ちになると思います。

センスとはいったい何なのか。そして、辞めようか迷った末に、デザイナーを続けるセンスがあるかどうかを判断するチュー太郎なりの基準を1つ、紹介しますね。

 

目次

センスがないなら知識をつける

センスというのは引き出しの多さとその引き出しの使い方にあります。
あなたにデザインの知識が足りないのなら、まずは勉強することです。

色の使い方やフォントの使い方、レイアウト。などのデザインの基本を勉強するもよし。
Adobeのソフトを徹底的に勉強し直して作業効率を上げるもよし。

雑誌や広告など、トレンドの生のデザインを観察する。→手を動かして作ってみる
ピンタレストで良いと思うデザインをピンして研究してみる。→手を動かして作ってみる

などなどデザインの勉強に終わりはありません。

 

デザインのセンス=デザインの知識です。

 

すごくセンスがある!と思う人がいるのなら、その人は知識をたくさん持っているのでしょう。
小さいことから絵を描くのが好きだったとかノートを整理整頓して書くのが好きだったとか、勉強という意識をしなくても、たくさんの知識を貯めてきていたんですね。

要は積み重ねの量の違いなので、今から頑張っても
勉強と実践を繰り返せば、センス100%の人の80%くらいまではいける!

[speech_bubble type=”rtail” subtype=”R1″ icon=”chutaro_hidarimuki.png” name=”チュー太郎”]努力してる人ほど、
センスあるね!で片付けられるのを嫌うでチューね[/speech_bubble]

 

デザインの仕事は好きだけど、向いていない気がするから辞めようかな〜。。と悩んでいるあなたはもう少し続けてみてほしい。

努力してるのにできないよ。。という人は、努力の方向を間違っている可能性があります。
自分の問題点を正しく把握できていないのかもしれないので、尊敬できるデザイナーの上司や先輩や知人に恥を忍んで改善点を上げてもらうか、専門学校やスクールに通って徹底的に底上げしてもらいましょう。

 

努力しても80%にしかなれないならそんな努力はしたくない!そんなあなたは一度別の仕事をしてみるのもいいですね。

[speech_bubble type=”rtail” subtype=”R1″ icon=”chutaro_hidarimuki.png” name=”チュー太郎”]人間は引き際が大事でチュねー[/speech_bubble]

仕事を変えてみて、そっちの方が楽しければその仕事をすれば良いんです。
デザイナーを辞めて、「あれ、自分やっぱりデザイナーやりたいよ。。」と思うなら、素直に戻れば良いのです。

 

今の職場があなたのセンスに合っていない

努力は必須ですが、どう頑張っても状況が良くなる兆しがない。というときは、あなたの働いている環境が合っていない可能性も考えてみましょう。

デザイナーは個性を押し出して制作をするよりは、クライアントの意向に合った制作をすることが重要です。
とはいえ、人には得意不得意なジャンルがあり、それが好き嫌いのジャンルとも違うこともあります。

会社の制作の方向性があなたの不得意なジャンルに偏っていることで、手応えやコツが掴みにくく、結果伸び悩んでしまっているのかもしれません。

真面目な人ほど、自分の技量を道具や環境のせいにしてはいけないという思い込みがあります。
自分に合った環境に身を置くことで、持ち味が引き出されるかもしれません。

 

本当にセンスがないかもしれない人

それでは、残念ながらデザイナーを続けるセンスがもしかしたら本当にないかもしれない。そんな人の判断基準を1つ考えてみましょう。

ただし、まだ1年もデザインをやってないのに、センスない。とかいう人にはこの判断方法は使えません。

1年前の自分の制作物を見てみる

できれば、自分の趣味ゴテゴテに作ったものではなく、仕事で制作した自分基準ではない制作物を見ましょう。

制作物を見て、どう思いますか?

[speech_bubble type=”rtail” subtype=”R1″ icon=”chutaro_hidarimuki.png” name=”チュー太郎”]まさか、最高!!とか思ってないでチュよねー[/speech_bubble]

 

1年前の制作物を見て、

  • なんてものを作っていたんだ。恥ずかしい
  • あ、下手だな〜
  • もっとこうしたい

と思えたなら、あなたはデザイナーを続けるセンスがあります

昔の制作物を見て、良く思えないのは、今の自分が1年前より成長している証です。
1年後、今作っているものを見て、同じことを思えたら、もっと成長した証。
3年後、5年後、同じことをしてみると思うはずです。

すごく上手くなったな。と。

 

反対に自分のデザインに改善点を見つけられなければ、これから改善していくのは難しいでしょう。
特に何も感じない人は、デザイン自体に飽きちゃってるのではないでしょうか。
どうでも良いものに向上心を持つことは難しいですよね。

モチベーションを上げる工夫をしなければ、デザインの仕事はきっと辛いものになってしまうでしょう。

 

最終的にどうするか

センスとは知識である。
デザイナーを続けるセンスとは向上心を持てるかどうかである。

ということを書きました。

それでは、自分にセンスがあるかどうかを判断し、どうするか。

今はセンスがないかもしれないけど、頑張って知識をつけて経験を積んでいく。

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デザイナーって、楽な仕事じゃないですよね。
だけどなかなか、辞められない。

[speech_bubble type=”rtail” subtype=”R1″ icon=”chutaro_hidarimuki.png” name=”チュー太郎”]結局のところ、続けられるかどうか。
が全てでチュねー[/speech_bubble]

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