デザイナーと言っても、自分の得意な分野や苦手な分野は人それぞれです。
そしてデザイナーが転職をしたい理由には、職場の環境への不満やデザインのジャンルの違い、スキルアップなどの様々な理由があると思います。
が、デザイナーを採用する人が聞きたいこと、それはあなたの強みは(できることは)?将来的にどんな仕事がしたいの(してくれるの)?です。
デザイナーとして邁進していきたい人はこの2点をいつでも誰にでも、聞かれたらすぐに答えられるように自己分析しておきましょう!
「どんなものをつくるの?」に一言で答えられるようにしておく
仕事でデザインをする際ときは、相手の要望に合わせて様々なジャンルのものを作りますよね。
色んなジャンルが作れるということは企業にとっても都合が良いですし、長所になります。
ですがその中でも特に!自分はこのジャンルが得意です!とアピールできる分野を確認して(作って)おきましょう。
「何でもつくれます」という抽象的な言い方よりも、
- 「ナチュラルテイストの女性向けイラストとデザインが得意です」
- 「こども向けの優しいタッチのデザインが得意です」
- 「クラブやパーティー系のクールで賑やかなデザインが得意です」
- 「パチンコチラシのようなゴテゴテギラギラの表現が得意です」
など、あなたがどんなテイストを得意としている人なのかを想像しやすいことが大切です。
さらに制作物の種類でも、
- ロゴ制作からブランディングまでできる
- 独特のタイポグラフィを作れる
- マップの作り込みに凝っている
- インフォグラフィックに落とし込むのが得意だ
- 動物や人物のイラストを描ける
- ポスターなどの大きなグラフィックが得意
- ページものの制作に慣れている
など、どのような作業が得意なのかもざっくりと説明できるように考えておきましょう。
[speech_bubble type=”rtail” subtype=”R1″ icon=”chutaro_hidarimuki.png” name=”チュー太郎”]ここで悩んでたら、キミほんとにデザイン
できるんかー?という疑いの目で見られマウスねー[/speech_bubble]
これから先、どんなものをつくっていきたいのかをはっきりさせる
今現在できるできないに関わらず、今後どういう意思を持ってどんなものをつくっていきたいのか。
これは志ですね。
影響を受けたり、憧れのデザイナーや作品を目指すことや、自分の好きなジャンルを追求していきたい。
というのも立派な目標ですが、少し大雑把です。
自分なりの企画を練って、提案するつもりで考えましょう。
デザイナーは見た目を作るだけが仕事ではありませんよね。
デザインをするには必ず目的があるはずなので、デザインすることによって何を達成したいのか。これを伝えれるようにすると良いです。
たとえば、
私はイチゴが大好きで、地元にすごくおいしいイチゴを作る農家がある。
味は確かなのにあまり有名ではないからもっと世間に広めたい!
デザインの力で「とちおとめ」とか「あまおう」に勝てるイチゴのブランディングをしたい!とか。
そこに、自分の得意なジャンルをどういうふうに使ってこんなものを作りたいです!
という風に、何が得意で、何をしたいのか。
決して自分のやりたいこと全てに当てはまらなくても良いので相手に伝えましょう。
[speech_bubble type=”rtail” subtype=”R1″ icon=”chutaro_hidarimuki.png” name=”チュー太郎”]やる気アピールでチュね~[/speech_bubble]
[最後に]
デザイナーは相手本位の仕事です。
自分の好き嫌いでデザインを左右したり(普通は)しないですが、
自分からやりたいことを公言しておくことで、
「あれ、そういえばあの人こういう仕事やりたいって言ってたな」と、仕事を割り振られる候補になれるのです。
そうして巡ってきた仕事なら、自分の得意や好みを活かせる可能性がずっと高いですよね。
デザインを頼む人も、その商品やジャンルが得意だったり、好きな人に作ってもらえた方が伝わりやすいし、嬉しい。
デザイナーも、好きなものを作れて嬉しいという好循環です。
意志あるところに道は開ける。
[speech_bubble type=”rtail” subtype=”R1″ icon=”chutaro_hidarimuki.png” name=”チュー太郎”]「やりたい仕事」ができる
デザイナーになるマウスー[/speech_bubble]
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